技術者になりたい
W.Y
Interview
Job content現在の仕事内容について
高速道路会社の現場事務所に常駐し、現在は上信越自動車道や長野自動車道などの施工管理に携わっています。現場での立ち会いや工法変更に伴う書類作成、工程に関する打ち合わせが主な業務です。
時期にもよりますが、基本的に1日1回は現場に赴きます。ゼネコンとのやりとりのなかでは、コミュニケーションを大切にしています。正直ゼネコンの方からすると、私は口うるさい存在になりかねません。そうならないためにも、普段からの関係性が大事だと感じ、時には雑談をして距離を縮められるように意識しています。
また、現場でどんな質問にも速やかに答えられるように、知識の習得にも努めています。
Rewarding仕事のやりがいについて
現場では、品質や安全面のチェックが私の主な業務で、指摘した問題が改善され、環境が良くなっていくときに、仕事のやりがいを感じます。
例えば、足場の隙間が大きく、転倒事故につながる恐れがあったため、ゼネコンにお伝えしたことがありました。ただ伝えるだけでは説得力がないので、実際に私が何度も歩き、根拠を明確に示しながらお話しました。その足場は改善され、安全面も格段に向上されたので、工事に貢献できたと感じられましたね。
decisive factor入社の決め手
もともと設計に興味があったのですが、設計の仕事をしている父に「現場を知らずして良い設計はできない」と教えられた影響もあり、設計部と施工管理部がある大成エンジニアリングを選びました。
当社には、施工管理業務を一緒に行う60代の大先輩がいます。工事の知識にとても長けていて、かつて設計にも携わっていたそうで、その方を見ていても設計の経験を積むことは、技術者としてとても有益なんだと学びました。
Gap入社前と入社後のギャップ
想像以上に現場に行くことです。建設コンサルタントは、現場に赴く機会が少ないと聞いていたので、その点が大きなギャップでした。施工管理という仕事は、現場で学べることが多々あるので、自分としては頻繁に現場に行けて嬉しい限りです。
また、中途入社の社員も多く、さまざまな経歴の方がいるので、多彩な視点を吸収できることも大きな魅力だと思います。
Episode印象に残っているエピソード
先ほどお話しした60代の大先輩は、知識量だけでなく人間的にも魅力的で本当に尊敬していましたが、実は最近、病気で亡くなってしまったんです。正直、相談したいことが山ほどあったのですが、いつでも聞けると思い、ついつい後回しにしていました。
この経験から、相談したいことがあるときはすぐに解決することを意識しています。今、その大先輩とお話しできるのであれば、「若いうちにやっておくべきこと」をぜひ聞きたいですね。
Charm大成エンジニアリングの
魅力・好きなところ
研修の回数が多く、内容も充実していることです。先日はヒューマンスキル研修があり、「報・連・相」の重要性を学びました。新たな気づきを得られただけでなく、普段の仕事を振り返るきっかけにもなりました。
特定の高速道路会社での業務を想定した技術研修も実施され、工事の進め方など仕事を進めるうえでの予備知識を学べます。
また、大成エンジニアリングは業界のなかで特に若い社員が多く、その影響なのか、社員みんなが切磋琢磨している雰囲気があります。この点も当社の魅力かと思います。
My vision今後の目標
直近の目標は、2級土木施工管理技士を取得することです。合格には土木の知識だけでなく、現場経験をふまえた論文試験もあるので、日々の業務そのものも勉強ですね。
2級を取得した後は1級施工管理技士を目指したいです。長期的な目標としては、施工管理も設計もできる技術者になりたいと思っています。